厄払いの祈祷料の封筒は100均で大丈夫?福島市で厄払い前に知っておきたいのし袋の選び方・書き方ガイド

目次

厄払いの祈祷料を入れる封筒は100均のもので失礼にならない?

厄払いの祈祷料を入れる封筒は、100均のもので失礼にならないのかどうか。これは多くの方が気になるポイントでしょう。結論から言うと、マナーさえきちんとおさえていれば100均の封筒でまったく問題ありません。ここでは、その根拠と注意すべき点をくわしく解説していきます。

①そもそも神職の方に100均の封筒だとバレるのか

「100均で買ったのし袋だって、神主さんにすぐバレるんじゃ……」と不安に感じる方は少なくないでしょう。ですが、実際のところ、神職の方が封筒のメーカーや購入先をいちいち確認することはまずありません。

神社の受付では一日に何十人ものし袋を受け取ることもあります。そのため、一つひとつの封筒が100均のものか文房具店のものかをチェックする余裕はそもそもないのです。神職の方が見ているのは、封筒の「種類が正しいかどうか」と「名前や金額がきちんと書かれているか」という点になります。

100均ののし袋であっても、紅白の蝶結びで表書きがていねいに書かれていれば、神社側が違和感を覚えることはほぼありません。 実際、現役の神職が運営するウェブサイトでも「コンビニや100円ショップだから失礼にあたるということはありません」と明記されています。

つまり、大切なのは「どこで買ったか」ではなく「正しい形式で、心をこめて準備できているか」という点です。購入場所を過度に気にする必要はないでしょう。

②100均の封筒でも問題ないと言える3つの理由

100均のし袋で問題ない理由は、大きく3つあります。まず1つめは、文房具店で売られているのし袋と100均ののし袋で、基本的な仕様にほとんど差がないことです。紅白の蝶結び水引が印刷されたタイプなら、紙の厚さやデザインに大きなちがいはありません。

2つめの理由は、初穂料の金額帯にあります。厄払いの祈祷料は5,000円から10,000円が一般的な相場です。この金額帯であれば、水引が印刷されたシンプルなのし袋が最も適切とされています。 むしろ豪華すぎる立体水引の封筒を使うと、中身と外見のバランスが取れずに不自然な印象をあたえてしまうこともあるのです。

3つめの理由は、最近の100均商品のクオリティの高さにあります。ダイソーやセリアでは和紙風の素材を使ったのし袋や、記入欄がわかりやすく印刷されたタイプなど、バリエーションも豊富にそろっています。パッケージに「お宮参り用」「ご祈祷用」と用途が書いてある商品もあるため、迷わず選べるでしょう。

こうした理由から、100均ののし袋を使うこと自体はまったくマナー違反にはあたりません。安心して購入してください。

③NGになるのはこんな封筒|茶封筒・キャラクター柄はNG

100均の封筒であっても問題ないとお伝えしましたが、すべての封筒がOKというわけではありません。いくつか避けるべきタイプがあるので、ここで確認しておきましょう。

まず絶対に使ってはいけないのが「茶封筒」です。茶封筒はビジネスの書類や日常的なやり取りに使うものであり、神様への奉納金を包む封筒としてはふさわしくありません。どんなに急いでいても、茶封筒だけは避けてください。

つぎに注意したいのが、キャラクターものや派手なデザインの封筒です。100均には花柄やイラスト入りのかわいい封筒もたくさん売っていますが、厄払いの祈祷料には白を基調としたシンプルなものを選ぶのがマナーになります。 神社は神聖な場ですので、落ち着いたデザインのものがふさわしいでしょう。

さらに、郵便番号の枠が印刷された封筒もNGです。郵便用の封筒はあくまで郵送のための事務的なものなので、祈祷料を入れる封筒としては不適切とされています。100均で白封筒を探す際は、「郵便番号の枠がない無地のもの」を選ぶようにしましょう。

また、白黒の水引がついた不祝儀袋をまちがえて購入してしまうケースも意外とあります。白黒の水引はお葬式用ですので、くれぐれもご注意ください。

厄払い用のし袋の種類と100均での正しい選び方

厄払い用ののし袋にはいくつかの種類があり、100均での正しい選び方を知っておくことが大切です。売り場にはさまざまなデザインが並んでいるため、どれを手に取ればいいか迷ってしまう方も多いでしょう。ここでは、失敗しないための選び方を具体的にご紹介します。

①厄払いには「紅白の蝶結び」が正解

厄払いの祈祷料を包むのし袋は、「紅白の蝶結び(花結び)」の水引がついたものを選ぶのが正解です。これは全国共通の基本ルールなので、しっかり覚えておきましょう。

蝶結びの水引には「何度でも結び直せる」という特徴があります。そこから「何度あっても良いお祝いやお礼」に使うという意味が込められているのです。厄払いの祈祷は「悪いことが起きないように神様にお願いする感謝の儀式」にあたるため、蝶結びがぴったり当てはまります。

紅白の水引のうち、赤色には厄を払い清めるという意味があり、白色には清浄さをあらわす意味があるとされています。 この色の組み合わせが、厄払いの場にふさわしいのです。

100均の売り場では、蝶結びの水引が印刷されたタイプが数種類見つかるはずです。パッケージに「一般御祝」「ご祈祷」「初穂料」などと書かれているものを目印にすると、迷わず選べるでしょう。

②結び切り・あわじ結びとの違いと注意点

のし袋の売り場には、蝶結び以外にも「結び切り」や「あわじ結び」の水引がついた商品が並んでいます。これらを厄払いで使ってしまうと、マナー違反になる可能性があるため注意が必要です。

結び切りとは、一度結ぶとほどけない形になっている水引のことです。「二度と繰り返さない」という意味が込められており、結婚祝いや快気祝いなど一度きりであってほしい行事に使われます。厄払いは祈祷への感謝をあらわすものなので、結び切りは適切ではありません。

あわじ結び(鮑結び)は結び切りの一種ですが、関西地方では慶事全般に使われる場合もあります。 福島市は東北地方ですので、基本的には蝶結びを選んでおけば間違いないでしょう。どうしても迷ったときは、参拝予定の神社に電話で確認してみるのも一つの方法です。

100均の売り場で見分けるコツは、水引の形をよく観察することです。リボンのようにほどけそうな形が蝶結び、両端を引っぱってもほどけないようにしっかり結ばれているのが結び切り、と覚えておくとわかりやすいでしょう。

③ダイソー・セリアで買えるおすすめのし袋と売り場

ダイソーやセリアでは、厄払いに使えるのし袋がしっかりそろっています。実際にどんな商品があるのか、売り場の探し方とあわせて見ていきましょう。

ダイソーでは「紅白蝶結び」の水引が印刷されたのし袋が複数パック入りで販売されています。3枚入りや5枚入りのものがあるため、書き損じをしても安心です。パッケージに「祝・一般用」「御祝い用」などと記載されたものを探してみてください。

セリアでは、デザイン性が高くおしゃれなのし袋が見つかることもあります。 ただし見た目の華やかさにつられて、結婚式用のゴージャスな水引つきタイプを選んでしまわないよう注意しましょう。あくまでシンプルな紅白蝶結びのものが厄払いにはベストです。

売り場は、100均の「文房具コーナー」か「お祝い・慶事コーナー」にまとまっていることがほとんどです。お店によっては、お正月や年始のシーズンになると特設コーナーが設けられ、のし袋や筆ペンなどが一か所にまとめて並んでいる場合もあります。見つからないときは、店員さんに「のし袋はどこにありますか」と聞けばすぐに案内してもらえるでしょう。

④のし袋と白封筒どちらを使う?金額別の目安

祈祷料を包むには「のし袋」と「白封筒」の2つの選択肢があります。どちらを使えばいいか迷う方も多いかもしれませんが、金額によって使い分けるのが一般的なルールです。

目安としては、10,000円未満の場合は水引が印刷されたシンプルなのし袋、もしくは無地の白封筒で問題ありません。厄払いの祈祷料は5,000円が多いので、100均で買える印刷タイプのもので十分ふさわしいでしょう。

10,000円以上を包む場合は、水引と中袋がついた少し格式のあるのし袋を選ぶと、金額と封筒のバランスがよくなります。ただし、これはあくまで目安であり、印刷タイプでも失礼にはなりません。

白封筒を使う場合は、郵便番号欄がない無地のものを選ぶことが大切です。 白封筒は100均でも数十枚入りのものが手に入るので、コストをおさえたい方にはありがたい選択肢でしょう。なお、一部の神社では「のし袋でお持ちください」と案内している場合もありますので、事前にホームページなどで確認しておくとより安心です。

100均の封筒に中袋がないときの祈祷料の包み方

100均の封筒に中袋がないとき、祈祷料をどのように包めばよいかを解説します。100均で売られている安価なのし袋には中袋がついていないタイプも多く、「これでちゃんとマナーを守れるのかな?」と心配になる方もいるでしょう。

①中袋なしでもマナー違反にならない理由

結論から言えば、中袋がないのし袋を使っても、マナー違反にはなりません。これは複数の神社関係者や冠婚葬祭の専門サイトでも共通して述べられているポイントです。

そもそも中袋とは、のし袋の中にさらに入っている白い封筒のことで、お金を直接入れて金額や住所を書く役割を持っています。あると便利ではありますが、必ずなければいけないものではありません。

中袋がないのし袋を使う場合は、のし袋そのものの裏面に金額と住所を書けばよいだけです。 情報がきちんと記載されていれば、神社の事務方も整理に困ることはないでしょう。

100均で販売されているのし袋の中には、裏面にあらかじめ「金  円」「住所」「名前」の記入欄が印刷されているタイプもあります。こうした商品を選べば、中袋がなくても迷わずスムーズに書けるのでおすすめです。

②中袋なしの場合の金額・住所・名前の書き方

中袋がないのし袋の場合、表面と裏面にそれぞれ必要な情報を書くことになります。具体的な書き方を確認しておきましょう。

まず表面については、水引の上の中央に「初穂料」または「御初穂料」と書きます。水引の下の中央には、祈祷を受けるご本人のフルネームを記載してください。お寺の場合は「初穂料」ではなく「御布施」と書く点に注意が必要です。

裏面には、左下のあたりに祈祷料の金額と住所を縦書きで書きます。 金額は「金五千円」のように漢数字を使うのが一般的です。住所と金額を書く位置は、少しずらして記載するとバランスよく仕上がるでしょう。

記入欄があらかじめ印刷されているのし袋の場合は、その欄に従って書けば問題ありません。印刷された内容に沿って記入するだけなので、初めての方でも迷わず準備できるはずです。

③お札の向きと入れ方|肖像画は表・上向きに

お札をのし袋に入れる際にも、正しい向きがあります。意外と見落としがちなポイントなので、ここでしっかり確認しておきましょう。

お札の入れ方の基本は、肖像画が描かれている面をのし袋の表側に合わせることです。さらに、肖像画がのし袋の口(上部)に近い位置にくるように入れます。これは「神様に対して正面を向けてお渡しする」という意味合いがあるとされています。

肖像画が裏向きや下向きになってしまうと、香典(お葬式のお金)の入れ方と同じになってしまうため、十分に気をつけてください。 お札が複数枚ある場合は、すべて同じ向きにそろえて入れるのがマナーです。

また、中袋がないタイプの場合も、お札の向きのルールは同じです。のし袋に直接お金を入れる形になりますが、肖像画の向きと位置を意識すれば問題ないでしょう。封筒の口は、糊付けせずにそのままにしておくと、受付で開けやすく親切です。

厄払いの封筒の書き方を初心者向けにわかりやすく解説

厄払いの封筒の書き方を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。初めて厄払いをする場合、のし袋に何をどこに書けばいいのか迷ってしまうことは珍しくありません。ここでは表書きから名前、金額の書き方まで、ひとつずつていねいにご説明します。

①表書きは「初穂料」|お寺なら「御布施」

のし袋の表面に書く「表書き」は、厄払いの場合「初穂料」または「御初穂料」が基本です。どちらを選んでもかまいませんので、バランスのよい方を書いてみてください。

初穂料とは、神社で祈祷をしてもらったお礼として神様にお供えするお金のことです。もともとは、その年に初めて収穫されたお米を神様に捧げていた習慣が由来になっています。現代ではお金を納めるようになりましたが、名前は昔のまま残っているのです。

ここで気をつけたいのが、お寺で厄除けをしてもらう場合です。 お寺では「初穂料」ではなく「御布施」または「御祈祷料」と書くのが正しいマナーになります。参拝先が神社なのかお寺なのかを事前に確認しておきましょう。

表書きは、のし袋の水引より上の中央部分に、やや大きめの文字で書きます。文字が小さすぎるとバランスが悪くなるため、封筒の横幅に対してほどよい大きさを意識してみてください。

②名前は祈祷を受ける本人のフルネームで

表書きの下、つまり水引の下の中央部分には名前を書きます。ここで書くのは、祈祷料を支払う人の名前ではなく、厄払いの祈祷を受けるご本人の名前です。

フルネームで縦書きにするのが一般的なマナーになります。たとえば「佐藤太郎」さんが厄払いを受ける場合、水引の下の中央にバランスよく「佐藤太郎」と記載しましょう。

名前は表書きの「初穂料」よりもやや小さめの文字で書くと、全体のバランスが美しく仕上がります。 上の文字と下の文字のサイズにメリハリをつけることが、きれいな封筒を作るコツです。

名前だけでなく住所も書く場合は、のし袋の裏面(中袋がある場合は中袋の裏面)に記載します。住所は受付後に事務方が整理するために必要な情報なので、省略せずにしっかり書いておくと親切でしょう。

③金額の漢数字の書き方|5,000円・10,000円の例

祈祷料の金額を書く際は、漢数字を使うのが基本的なマナーとされています。普段の数字とは書き方がちがうので、事前に確認しておくと安心です。

一般的によく使われる漢数字は「金五千円」のようなシンプルな表記です。さらにかしこまった場合は、旧字体(大字)を使って「金伍阡圓」と書く方法もあります。ただし、旧字体は必須ではなく、「金五千円」でも神社ではきちんと受け取ってもらえるので心配いりません。

よく使う金額の書き方をまとめると、5,000円なら「金五千円」、10,000円なら「金壱万円」と書きます。 「也(なり)」をつけて「金五千円也」とする方法もありますが、つけなくても問題はないでしょう。

金額を書く場所は、中袋がある場合は中袋の表面中央です。中袋がない場合は、のし袋の裏面の左下に書きます。旧字体を使いたい場合は、スマートフォンなどで調べながら書くと間違いを防げるのでおすすめです。

④ボールペンはNG?筆ペンがないときの対処法

のし袋に書く際の筆記用具は、毛筆か筆ペンが理想とされています。では、自宅に筆ペンがない場合はどうすればよいのでしょうか。

結論から言うと、ボールペンは「絶対にダメ」というわけではありませんが、できれば避けた方がよいとされています。ボールペンの字は細くてかすんで見えるため、のし袋の表書きとしてはやや頼りない印象になってしまうのです。

筆ペンが手元にない場合は、太字の黒いサインペンやフェルトペンで代用するのがおすすめです。 太めのペンであれば、筆ペンほどではなくても十分ていねいな印象をあたえられます。100均にも筆ペンは売っていますので、のし袋を買うときにいっしょに購入しておくとよいでしょう。

もうひとつ注意したいのが、「薄墨」の筆ペンを使わないことです。薄墨は葬儀のときに使うものなので、厄払いのようなおめでたい祈祷には不向きです。必ず「濃墨」の筆ペンを選んでください。文字に自信がない方は、鉛筆でうすく下書きをしてから上書きする方法もありますので試してみてください。

⑤夫婦連名で厄払いを受けるときの書き方

ご夫婦そろって厄払いの祈祷を受ける場合、のし袋の名前の欄はどう書けばいいか迷う方もいるでしょう。連名で書く場合にもルールがありますので、確認しておきましょう。

夫婦連名で記載する場合は、まず水引の下の中央にご主人(または代表者)のフルネームを書きます。その左隣に、奥様(またはもう一方の方)の名前だけを書く形が一般的です。苗字が同じであれば、奥様は下の名前だけで問題ありません。

たとえば「佐藤太郎」「佐藤花子」ご夫婦の場合、中央に「佐藤太郎」、その左に「花子」と記載すればOKです。 もちろん、夫婦の順番は逆でもかまいません。

3名以上の家族で祈祷を受ける場合は、代表者のフルネームの横に「外一同」と添えるか、もしくは別紙に全員の名前を書いて中袋に入れる方法もあります。人数が多い場合は、事前に神社に相談してみると安心でしょう。

連名の場合でも、金額や住所の書き方は個人のときと同じです。中袋の裏面、または中袋がなければのし袋の裏面の左下に、代表者の住所と金額を記載してください。

厄払いの祈祷料の相場は?5,000円なら100均の封筒で十分?

厄払いの祈祷料の相場と、5,000円なら100均の封筒で十分なのかどうかについてお話しします。金額によってふさわしい封筒のグレードが変わるとも言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。

①全国的な祈祷料の相場は5,000円〜10,000円

厄払いの祈祷料は、全国的に見ると5,000円から10,000円が一般的な相場です。多くの神社では金額が決められており、ホームページや電話で事前に確認することができます。

「お気持ちで」と案内している神社もありますが、その場合は5,000円を包むのが無難とされています。3,000円から受け付けている神社もあれば、10,000円以上のところもあるため、事前に調べておくことが大切でしょう。

金額の多い少ないによって祈祷の内容やていねいさが変わることは基本的にありませんので、安心してください。 ただし、金額によって授与されるお守りやお札の内容が異なる場合はあります。

初めて厄払いをする方は、まず参拝予定の神社のホームページを確認するか、直接電話で問い合わせてみましょう。金額がわかれば封筒の準備もスムーズに進みます。

②金額と封筒のグレードの釣り合い

包む金額と封筒のグレードには、ある程度のバランスが求められます。中身が5,000円なのに、3万円を包むような豪華な立体水引つきの封筒を使ってしまうと、アンバランスに見えてしまうことがあるのです。

一般的な目安として、10,000円未満であれば水引が印刷されたシンプルなのし袋で十分とされています。つまり、5,000円の祈祷料なら100均で売っている印刷タイプのものがちょうどよいグレードだと言えるでしょう。

逆に、立体的な水引がついた格式高いのし袋は、10,000円以上の金額を包むときに使うものとされています。 5,000円の祈祷料にこのタイプを使うと、見た目と中身のバランスが悪くなってしまうかもしれません。

「封筒にお金をかけるくらいなら、祈祷料をすこし上乗せした方がいいのでは」という考え方もあります。封筒のグレードにこだわりすぎず、中身の金額と全体のバランスを意識して準備するのがスマートです。

③福島市周辺の主要神社の祈祷料まとめ

福島市やその周辺で厄払いを受けられる主な神社と、祈祷料の目安をまとめてご紹介します。事前に金額を知っておくと、封筒の準備がぐっと楽になるでしょう。

福島稲荷神社(福島市宮町)は、「おいなりさん」の愛称で親しまれている歴史ある神社です。厄払いの祈祷料は5,000円からで、個人の場合は合同祈祷の形で受けることができます。予約が必要ですので、事前にお電話で確認してください。

福島縣護國神社(福島市駒山)では、個人の祈祷が5,000円から受け付けられており、のし袋に「初穂料」と表書きして持参することが必須とされています。 のし袋を忘れると祈祷を受けられない場合もあるため、必ず準備しておきましょう。

中野不動尊(福島市飯坂町)は、厄除けで有名なお寺で、祈祷料は5,000円、10,000円、20,000円、30,000円と段階が設けられています。お寺ですので、封筒の表書きは「御布施」と記載するのが正しいマナーです。

いずれの神社・お寺でも、5,000円の祈祷料であれば100均で購入したのし袋で問題ありません。ただし、神社ごとに受付方法や予約の要否がことなりますので、訪問前に必ず確認しておくと当日あわてずにすむでしょう。

当日あわてないために|祈祷料の封筒の渡し方と持ち運びマナー

当日あわてないために、祈祷料の封筒の渡し方と持ち運びのマナーも確認しておきましょう。せっかくきれいにのし袋を準備しても、渡し方がぞんざいだともったいありません。ここでは受付での流れや、知っておきたいマナーをまとめました。

①ふくさに包んで持参|100均でも買える

のし袋はそのままカバンに入れるのではなく、ふくさ(袱紗)に包んで持参するのがマナーとされています。ふくさとは、のし袋を汚れや折れから守るための布のことです。

ふくさの色は、厄払いのような慶事では赤やオレンジ、ピンクなどの暖色系が適しています。ただし、紫色のふくさであれば慶事にも弔事にも使えるため、1つ持っておくと今後もさまざまな場面で活用できるでしょう。

ふくさはダイソーやセリアなどの100均でも購入できますので、のし袋を買うついでにいっしょに手に入れておくと便利です。 もしふくさが手に入らない場合は、きれいなハンカチや風呂敷で代用しても問題ありません。

渡す直前にふくさからのし袋を取り出し、ふくさをたたんだ上にのし袋をのせて、文字が相手に読める向きで差し出すのが正式な渡し方です。ここまでできれば、とてもスマートな印象をあたえられます。

②受付での渡し方とタイミング

厄払いの祈祷料は、当日に神社の受付(社務所)で渡すのが一般的です。受付に到着したら、まず祈祷の申込用紙に名前や住所、祈祷の内容を記入します。

その申込用紙を提出するタイミングで、いっしょに初穂料ののし袋を渡すのがスムーズな流れです。のし袋は、表書きの文字が受付の方に読める向きにして、両手でていねいに差し出しましょう。

のし袋を渡す際は、「よろしくお願いいたします」と一言添えるだけで、とても好印象になります。 特別なあいさつや言い回しは必要ありませんので、肩の力を抜いて大丈夫です。

なお、神社によっては祈祷後に受付で支払う方式をとっているところもあります。タイミングに不安がある場合は、受付の方に「お初穂料はいつお渡しすればよいですか?」と聞けば、快く教えてもらえるでしょう。

③新札は必要?用意できない場合のマナー

初穂料には新札を用意するのが理想とされていますが、必ずしも新札でなければいけないわけではありません。結婚式のご祝儀とはちがい、厄払いの初穂料についてはそこまで厳密に求められていないのが実情です。

ただし、シワシワのお札やよれよれのお札、破れたお札は避けるのがマナーです。できるだけきれいな状態のお札を選んで包むことが、神様への敬意をあらわす最低限のマナーだと言えるでしょう。

新札を用意したい場合は、銀行や郵便局の窓口で両替をお願いすれば手に入ります。平日の営業時間内に行く必要がありますので、余裕を持って準備しておくと安心です。

もし当日になって新札が手に入らなかった場合でも、できるだけ折り目の少ないきれいなお札を選べば問題ありません。大切なのは「神様に感謝の気持ちを込めてお渡しする」という姿勢そのものでしょう。

厄払い前に100均で一緒に買っておくと便利なアイテム

厄払いの前に100均でのし袋を買うなら、ついでに買っておくと便利なアイテムがいくつかあります。当日になって「あれがない!」とあわてないためにも、まとめて準備しておくのがおすすめです。

①筆ペン(細字タイプが書きやすい)

のし袋の表書きや名前を書くために、筆ペンは必ず用意しておきたいアイテムです。100均では複数の種類の筆ペンが売られていますが、初めて使う方には「細字タイプ」が書きやすくておすすめでしょう。

太字タイプの筆ペンは迫力のある文字が書ける反面、慣れていないと文字がつぶれてしまいがちです。のし袋に書く文字のサイズを考えると、細字タイプの方がコントロールしやすく失敗が少ないでしょう。

購入する際は、必ず「濃墨」と書いてあるものを選んでください。 「薄墨」は葬儀用の筆ペンですので、間違えて使ってしまうと縁起がよくありません。パッケージの表示をしっかり確認することが大切です。

筆ペンでの文字に自信がない方は、事前にコピー用紙などで何度か練習しておくとよいでしょう。「初穂料」の4文字と自分のフルネームを数回書いてみるだけで、本番はかなりスムーズに仕上がるはずです。

②ふくさ(紫色なら慶弔両用で安心)

前のセクションでもご紹介しましたが、ふくさは100均で手軽に購入できるアイテムのひとつです。のし袋を持ち運ぶ際に包んでおけば、汚れや折れから守ってくれます。

色選びに迷ったら、紫色のふくさを選んでおけば間違いありません。紫色は慶事にも弔事にも使えるオールマイティーなカラーとされているため、今回の厄払いだけでなく、今後のさまざまな場面で活躍してくれます。

100均のふくさはシンプルなデザインのものが多いですが、機能的にはまったく問題ありません。 見た目にもきちんとした印象をあたえてくれるので、初めて購入する方にもぴったりでしょう。

ふくさを持っていないとのし袋がカバンの中で折れ曲がってしまうリスクがあるため、できればのし袋と一緒に買っておくことをおすすめします。数百円の出費でマナーの印象がぐっと良くなるのですから、コスパは抜群です。

③予備の白封筒(書き損じ対策に)

のし袋に名前や金額を書くとき、一発で完璧に書ける方は意外と少ないものです。とくに筆ペンに慣れていない場合は、文字がにじんだり曲がったりして書き損じてしまうことも珍しくありません。

そんなときのために、予備の白封筒やのし袋を余分に買っておくと安心です。100均ならのし袋が数枚セットで入っている商品も多いですし、無地の白封筒も数十枚入りで手に入ります。

書き損じたのし袋に修正テープを使ったり二重線で訂正したりするのはNGですので、予備を持っておくことが失敗を防ぐ最善策です。 仮に使わなかったとしても、今後の行事で活用できるため無駄にはなりません。

のし袋、筆ペン、ふくさ、そして予備の封筒。この4つを100均でまとめて購入しておけば、厄払い当日までの準備はほぼ完了です。全部そろえても数百円ですので、お財布にもやさしいでしょう。

まとめ|厄払いの祈祷料の封筒は100均で問題なし!福島市で安心して当日を迎えよう

この記事では、厄払いの祈祷料を入れる封筒は100均のもので失礼にならないのか、そして福島市で厄払いを受ける際に知っておきたいマナーについてくわしく解説してきました。

ポイントをおさらいすると、100均のし袋は「紅白の蝶結び」を選べばマナー的にまったく問題ありません。中袋がないタイプでも、裏面に金額と住所をきちんと書けば大丈夫です。表書きは神社なら「初穂料」、お寺なら「御布施」。筆ペンで書くのが理想ですが、太字のサインペンで代用してもかまいません。

福島市の福島稲荷神社や福島縣護國神社、白和瀬神社、塩竃神社、中野不動尊など、地元の主要な神社・お寺でも祈祷料は5,000円からの設定が一般的です。この金額帯なら、100均のシンプルな印刷タイプのし袋がちょうどよいグレードとなります。

大切なのは、封筒の値段ではなく「正しい形式で、心をこめて準備する」ということです。100均でのし袋と筆ペン、ふくさをサッとそろえて、安心して厄払いの当日をむかえてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次